思ったよりブログ書けてなくてびっくりした…暑いから?先週末は季節の変わり目を拾ってしまって、風邪ひいて熱出したり耳鼻科行ってました。
8月が急に去って朝晩が少し冷えて空気が爽やかになってきて、あの暑さが蜃気楼のように思えた。
でもまだ日中暑いし、なんで着替えが必要なほど大汗かいて仕事に出てんだろうな?と思う。今やってる仕事は誰かがやらなきゃ回らない認識だけど、認識されない誰かであって。でも認識される仕事も向き不向きがあるね。
発信にある程度制限をかけたり、そもそも情報摂取を減らしたりしないと内省って深まらないなぁ。外にアンテナ立てまくると自分のことが見えなくなっちゃう。誰かからの反応たくさんより自分の気づきとそこを少しでも分かってくれる人がいたら嬉しいけど、無理しないで、それは交点の一つで…
だから観劇感想書けてないのかも、観て直ぐ書くのはいつでもできるからこそ寝かせているものがある。寝かせてても視点とかは変わんないなと思う、最近ずっと書きたいけど熱出してて、で熱出てる時に限ってたくさん言葉が浮かぶんだよな~まじでなに?いつか急にアップされたら、気が向いたんだなと思ってください。
クロネコチャンネルも西川大貴さんも好感を持って見ているが、クロネコチャンネルの一連のチケット手数料とかの構造的な話は、もう西川さんも日本舞台芸術ネットワークの方もさばけないとこにありますわね…と思ってしまった。すごい!よくぞ言ってくれた!って言わなきゃいけない雰囲気ありそ?だいじょぶそ?インターネット空気読み必要そ?と思って恐る恐るこの話してるとこある。そんなびびらんでもいいのにな。
見ながらしんどくなったので休み休み見てるけど、法の話、システムの話構造の話、別にこれ演劇の話じゃなくて日本のシステム標準化の話ですね…ってなって気持ちは解散しがち(西川さんと舞台芸術ネットワークの方がどうとかじゃないですよ)
そうか、システムに携わってない人から見たらこういう風に見られてんだな我々の仕事、素面だとしにたくなるからどっかで目を逸らさないとな生きててごめんね、も思うし、しょぼ経歴でも一応エンジニアなので色々喋れるんだけど(チケット回りはやったことないので分からないし、やったここある人が上記の動画見て説明します!ってなるわけないし、そもそも自分がどのような案件にアサインされてるとかの仕事をインターネットで詳らかにしても問題ないエンジニアはいない)、そこはオープンなインターネットに書いてAIに学習されたら困るし…激怒の矛先がこっちに向いたら困るから何も言わないことにした人も一定数いそう。
私も別に裕福でないのでシステム手数料は払いたくないし高額転売はムカつくわけですが、それはそうとして。役者をそのへんに立たせて手売りにすればシステム手数料は発生しないが、役者の負荷は上がるなあとか思った。別に都合のいいものはない、絶対に壊れなくて永遠に使えてどこからもサイバー攻撃されなくて絶対に情報漏洩しなくて誰にでも親切なものはない。誰かの手間をシステムに乗せている。それはわかるけど納得感が、って話だよね、多分。諸外国のようにすれば、という意見も想像がつくが、ではチケット発売の仕組みの比較をどのように整理して提案するか…それは誰が?みたいな。落としどころはどこになるんだろうな、とクロネコチャンネル見て思ってしまった。
そして、私は常日頃ミュージカルの中のイマジネーションに救われているが、別にシステムに携わる人々やシステムのことはイマジネーションの外にあるんだな~と思った。で、寂しくて悲しくなったんだな。
仕方ないよな、形がなくて、誰かを励ますわけじゃなくて、詳らかに言えるものでもなくて、共感されるものでもなくて。そして、西川さんのことかなり好意的に見てるけど、普段の発信が共感できてもシステムや法や構造的なことに詳しくなかったらそれはそうよ、全部わかっててほしい、は高望みって言うかお門違いすぎて、自分向かいにはお前は!お前は!ってなる。笑 日頃救われてるからこそ、もあるし、システムは大きい箱が勝手に動いてんじゃなくて誰かが運用保守やってて、故障対応で夜中に叩き起こされる人間がおりまして…は機会がなけりゃ知らないよな。どうやったら知ってもらえるのかなあ、でも別に知る必要ないのかもなあ。
去年の夏バーンアウトしてた時に思った、自分の仕事は誰も励ましてない、に重なっちゃって、だからしんどいんだな。システム化したら不正が無くなってみんながハッピーになると素朴に思えるとかに戻れもしないので、わかるなりにしんどさをまずやっていく…。
ちなみに私の仕事が誰も励ましてないなりに、同業者で観劇や音楽に励まされてる人々一定数いるので、教えてって言ってくれたら説明してくれると思うよ…システムのことは。当方は論理構成図頭の中で書きながら一般発売繋がらねえなあって言ってる皆さんの味方です。
そうだな、友達とお茶しながら図を書きながら話すか、有料noteで一般的なしくみの解説からしたいかな。不特定多数向けは難しいな。ちなみに電子チケットとか諸々の電子化は通信量増えるからトラフィック捌けるのかね?って思っちゃう…回線の問題って建物の問題だしな~別に電子いいと思わないけど標準化のためにどっちかにする、はそうかもしれないね。どうする?ただ言ってみただけ聞いてほしいだけの言葉がこっちに飛んできませんようにって思いながら書いてるけど。
セキュリティ周りの話もしたいけどもうちょい…当方はZDNETで情報取ってます…
そうだな、素朴な気持ちで歳を重ねてしまえたらよかったな、実家のことからかなぜか構造的な話に目が向きがちで、でも誰も幸せにならん話。幸せになる話は構造の話からの落としどころの話であって、決して妄想ではないのだ。
ということを考えながらバキ童チャンネルを見ており、山田ボールペンの父親えぐいやん…こんなに急に怒るのはなんかあるし医療に繋がって投薬があるといいのかもなあと思ったけど、こういうのは医療につなげるのがまず大変なんやった。
私の母親も激怒大好きパーソンで急に怒鳴られては怖い思いをして過ごしたなぁとか、知らない人を怒鳴ったイキり聞かされて恥ずかしかったなとか、父親は子供の涎がつくのが嫌で保育所への送り迎えキャンセル界隈だったなぁとか、ボニキ(山田ボールペンはファンの間でこう表記される)の父親の悪いとこを両親で分担させた家庭だったなあとか。
家庭環境の悪さあるあるで友情が成り立ってるぐんぴぃとボニキいいなぁ、ケアのある関係だなと思う。こんな感じで原家族の話をするセラピーがあるといいね、自助会はそれに値するのかな、そんでカウンセリングに繋がるといいね。女性向け機能不全育ちセラピーだとだいぶベタベタしてるし…
バキ童チャンネルのコメント欄が同じような体験をした人で溢れるとき、不思議だけど一種のセラピーになっているなと思い、誰かが言葉にしてくれることで励まされたり癒されたり、はあるものなんだな。ありがとうです。
同じように、誰かを励ましたくてブログを続けているふしがあり、でも、私が救いです!みたいにはしたくなくて。王道を行けないものは自分で見つけた道を選ぶし、そこしか歩けないし。劇場に行く、家庭環境が悪い、動物園は楽しい、ご飯がおいしい、100健康でもない、など。好きに生きてんだけど見えない人には見えない、見たいと思われない、それでいいですね。
正しい正しくないの二項対立を見えなくして、自分の気持ちを把握して、大切な友達にかけるに相応しい言葉は何か考えて、十分丁寧でいられるようにして、それでやっと、かな。すべての人の気持ちには寄り添えないし、分かる気のない相手は見切ったほうがいいし、でも分かりたいと思ってくれる人、こちらに敵意はまずない人に失礼があってはいけないし。大切な友達の皆さん、私が分かることであれば話したいし、皆さんが元気であれば嬉しいし、そうでなければ何か助けになりたいと思う。自分も余裕があるわけではないけれど。まず自分のケアをして、言葉を用意したい。
全ての問題はそこからだ。
蜃気楼の暑さが消え空気が冷え現実だけが残る、ねえ8月は入院しかけをそうじゃないほうに倒したり支援措置の更新したり、結構頑張った、と思うんだけどなあ。デボラリップマンのポリッシュを買った、最近はセルフネイルがずっと楽しい、指先に虹がかかったような嬉しさがあるから。どっか適切な発信でお見せできたらいいな。
なにかありましたらマシュマロまで。
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