暮らす 12/23の日記

silhouette of man looking at the town お手紙
Photo by Albin Biju on Pexels.com

年の瀬を目の前に、まだなんとか年が越せそうな気持ちの日。相変わらず気持ちに波がある。都会だと一人でも年は越しやすいのか、どうか。今回はあまり言葉を選ばず素のまま書いているのできつい表現がある。

胃カメラ検査の結果を聞きに行った。逆流性食道炎だった。生活習慣の改善の話になり薬の処方も変わって解散。つまるところ運動不足なんだけどね。過去に剥離骨折した右足首も痛みだしており、こちらは整形外科でレントゲンとったら折れては無いが要リハビリとなった。二万歩ほど歩くと歩き方がおかしくなる状態(足が痛いのに二万歩も歩いてはいけない)

生活習慣の改善を言い渡される時の言いようもなく恥ずかしい気持ち、消えてしまいたい気持ちで年甲斐もなく泣きそうだった。医師からすればそんなことで泣くなという話だし、私だってそう思う。今までの積み重ねでこうなったんだから自己責任、きびきび動け、働け、甘えるな、なんで生きてるんだ、が頭の中でずーっと残ってて厳しい気持ちになった。具体的に誰かが私のことを叱咤するかというとそれは思い浮かばないのだけれど……(影で笑われてるかもしれない、とかはたまに思うので、それはわりと最悪です。)

ファットシェイミングという言葉がある。太ってるのは甘えだとか怠けだとか恥として扱う、それを「健康のための指摘だからよい」として侮辱を続ける、多分誰かにとって身に覚えのあること。

ファットシェイミングについて参考の記事を貼る。体重を批判されると、さらに体重が増える可能性が明らかに。ファットシェイミングの落とし穴とは…

幸せ太りとか一見ポジティブな言葉も含め体型については散々言われたけど、太りって言われると恥ずかしい気持ちになるし、おそらく多くの人は自堕落な生活で身体がおかしくなったから自己責任と思ってるんだろうな、と外に出たくない気持ちになる。本当は人に会いたくないんだけどね、見た目が恥ずかしいからね、ってずっと思ってるけどそうも言ってられないし、人と会って話すこと自体は好きなこと。見た目が良くなくて恥ずかしい、はいい歳してまだあるなぁ。ルッキズムの奴隷なので、って言ってるけどじゃあそうなった理由は?

もうひとつ記事を貼る。女性は体重が増えると収入が減る?「肥満恐怖症」が引き起こす悪影響

痩せないと収入増えないんだろうな、と思ったしキャリアアップのための取り組みと痩せるのどっちを優先か、いやどっちもやらないと将来路頭に迷うのではという焦りで食べられなかったり食べすぎたり、毎日食事をすること自体ハードルが高くなっていたりもする。これは食べていい、これは食べてはいけない、食費がかさむと良くない、医療費がかさむから他のものを削らなければならない、でも魚は食べたい、など、食べることひとつとっても考えることが多い。適当に選んで食べても大丈夫って思いたい。

様々な服薬で代謝がおかしくなった感覚はあるし、でもそれも努力不足って言う?そして服薬のことは別に人に言わなくたって。30過ぎると何食べても太るし代謝落ちるよね〜のあるあるの文脈に突っ込んでもいいけど、それってあんまり益ないな。

体型ひとつでこんなにめそめそしてるの、実家にいた時からだなと思い出し、なんかこう……せめて家の中で身体のこと責め立てられたくなかったな、と思う。成人してからも、母親から通りすがりに「すごいお腹!」って言われたり、私と弟と母親のLINEグループで「楽して痩せるなんて有り得ません。ハードなことでしか痩せません」って弟から書かれてた。(書かれた経緯は覚えてないしもうそのLINEグループは抜けてる、スクショとっとけばよかった)あとはなんだっけか、小学生の時そんなに重たい身体になったから縄跳びができないんだ、と責め立てられたりとか、他の子の親に対してもこの子はドラえもん体型で〜って言って回ってたりとか、とにかく体型、容姿はいい思い出がない。

今からいい思い出ができるだろうか、いい思い出を作ることに固執してはいけないので正しくは「気にならなくなるだろうか」かな。今年はあまり余裕が無い、年収昨年比一割減の年に医療費が20万円(保険治療、自費の紹介状など含めるともっと)かかるとかいうろくでもない状態で年を越す。正しくあるよう努めるから、どうか救われたい。自分の見た目を悪く言いたくない。

お手紙
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