汗に溺れる、値段をつける

photo of sea during daytime お手紙
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汗で大体終わってた7月がようやく終わってくれる、8月はもう生存できたらいいだけにする。

まず7月一番嬉しかったことはフォロワーさんたちに会えたことや連絡があったこと。とても嬉しい。皆さんいつもありがとうございます。もう気軽な発信としてのSNSはそんなに…だけど、そっと覗いてそっと喋るくらいのことはしたい。引用RTとリプ欄のレスバでおバズりするのならそんなものは要らないしそんなものは一番いやだから、今の運用を続けそう。
反面、お喋りはしたいからツイキャス再開しようかな何年振りやねんな。鍵明けなくてもできる発信ということでどうかひとつ。

汗で溺れそうな気持になりながら通勤で聴いてたのはマチルダのサントラ、ジェイミー、そして雪華抄(2016年花組)。雪華抄中詰めの民謡メドレーが好きで、海の歌でつないでるから夏を感じる。あとアレンジが良いね、貝殻節でワンフレーズだけ花乃ちゃんの歌のメロディーとベースが同じ音なのがとてもいい。玉麻先生はリズムとベースがいいなあ。10年使ってるイヤホンをそろそろ買い替えないと、と気づいた。いつ買おうかな。

毎日着替えをかばんに詰めて出勤しているけれど、そうしないと汗だく出仕事をすることになって冷えて風邪をひくが、着替えは重たい。毎日荷物が重いだけでも消耗するもんだな。
消耗ついでにこの夏の取り組みをnoteにまとめて有料で公開しようかなと思った。というのもこの夏を切り抜けるために春先から支度をしていたのでそこそこ気合入っているのと、自分の生活強度込みで書くので、さすがにそれを無料で公開は感覚的にどうだろうと思ったので300円~の有料で…どうかな。無料パートに使用アイテムと値段まで書いて、有料パートは実際の洗濯の回し方とか生活がある程度出るやつ書こうかな。(公開する前に信用置ける人にチェックしてもらってから)
有料noteを書きたいんじゃなくて、ある程度込み入った話で自分のスキルを公開する場合は有料がよさそうですねということ。少しでも値段をつけることで防げるトラブルはありそう。とはいえXのフォロワーの皆さんからお金を頂戴しようだなんて…という感覚もある。

値段をつける、で思うこと。
福祉のしごとにん ― 働く人のまなざし・創造性をたずねて vol.10 本屋も人と同じ、いろいろな形があっていい。「本屋さん ててたりと」竹内一起さんをたずねて
わりと福祉系の読み物も読むんですけど、その中で印象に残った一節。

以前受講した講義で、世界的に障害福祉サービスが消費者主義的な方向で進んでいることを学びました。そのとき自分の実践を振り返ってみたら、「施し」に近いものになっている気がしたんです。福祉サービスは、利用者さんが「対価を支払って受けるサービス」であり、私たちは利用者さんにより良い福祉サービス提供することで、「対価を得ている」と捉え直す必要があると思いました。利用者さんがお客様で、私たちはサービス業者なのだと。障害福祉「サービス」なのですからね。

引用元 福祉のしごとにん ― 働く人のまなざし・創造性をたずねて vol.10 本屋も人と同じ、いろいろな形があっていい。「本屋さん ててたりと」竹内一起さんをたずねて

推し活依存批判からの資本主義批判がごくカジュアルに行われる昨今ですが、じゃあ資本主義や消費の土俵に乗せずに「施し」としてお金を払いたいのでしょうか、施す側の目線ですか?って思っちゃって。値段がつくのが悪い、お金を取るのが悪い、にだんだんなってきてやしないかな、そしたらケアワークに値段がつくのってどうですか、福祉にも値段がつきますね、それは正しいですか?正しいとするなら正しくないとされるのはどんなものですか?みたいな。お金があれば手に入る、は階層と施しがなくても手に入る、でもあり。支払えたら何とかなる、は下品なときもあるし、階層を越えるときもある。言及依存、言及したことにインプレッションがついて連帯した気持ちになるとかありそう。それが一概にいいとも悪いとも言えないし依存でなんとか生きてる、は珍しくない話だからいいんだけど、せめて依存に自覚的になれたらね。

言語化して詳らかにして共感で安心するのはヒトの習性というか日本ではそれが良いとされるとこもあるけど、暗黙の了解に不安が出てきたのだろうか。そしたら、言葉にしないほうがいいこともあるし、言葉にするのを促す人には警戒したほうがいいだろうし。といいつつそれでも書き留めておきたいこと、言葉にしたいことがある。4月に岐阜までバスケ見にいった話、二都物語とキンキーブーツの感想文。共感されなくても書きたいし、自分が書いたものの中から何か見つけてもらえたら嬉しい。

って思ってたらワラパーで連載してるヤーレンズ出井さんの可否伝で、
なんの迷いも葛藤もない、真っ直ぐな言葉は、それが危険でも間違っていても、構わず人の心に飛び込んでくる。
という一節があり、現代!!!!!インターネット!!!!!と思った、やっぱり考えて書くの、大事…大事ね…すぐにわかられなくてもずっとこの調子で書く。

書きたいけどさあ、暑いんだよね!!!!!8月も生き延びることが出来たらそれでいいのかも!

諸々、とくに有料noteをやってみるのはどうか、についてマシュマロやDMでご意見などいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

お手紙
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